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ブラジル リオデジャネイロで楽しみたいグルメ7選

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先日、リオオリンピックの開会式の様子を見て懐かしく思い、リオデジャネイロのおすすめ観光スポットを紹介しましたが、ブラジル旅行の楽しみのひとつは、なんといってもグルメ!ブラジル料理は、世界的にそこまで知名度が高い料理でもないので普段食べる機会はそんなに多くはないですが、実際にブラジルへ旅で訪れ、食べてみると本当に美味しいと感動させてくれます。代表的なブラジル料理というと、美味しいお肉尽くしのシュラスコ、ブラジルならではの家庭の味フェイジョアーダ、シーフードのクリーミーなシチューのようなムケカ、ただのチキンと侮れないブラジルの絶品若鶏のガレット、そしてフレッシュライムの絶品ドリンク、カイピリーニャなどなど、色々おすすめのグルメがいっぱいです。

ブラジルのグルメといったらやっぱり絶品お肉のシュラスコ!

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ブラジルに訪れたら是非試したいのは、やっぱり絶品お肉が食べ放題のシュラスコ (churrasco) です。ブラジル旅行中に何軒か訪れてみましたが、リオデジャネイロでは有名なシュラスコレストラン、ポルカオ・デ・リオ (Porcao de Rio) に行ってみました。
シュラスコのお店を訪れたら、お肉を持ったお兄さんたちが回ってきますので、欲しい時は、カードを Sin (Yes) のグリーン色にしておきます。欲しいお肉ではない時は聞かれてから断ればOKです。
いらない時は、カードを Nao (No) のレッドを表にして置きます。
たくさん種類があるお肉の中でも、大のお気に入りで一番のおすすめは、ピカーニャ (Picanha) です。
牛はもちろんおいしいけど、私はブラジルの若鶏の骨付きチキンもかなりお気に入りです。
お肉だけでなく、ビュッフェスタイルで、ポンデケージョ、野菜やシーフード、お寿司まで色々な料理もいただけます。美味しそうに並ぶ前菜に思わず盛り上がってしまいますが、お肉がメインなので控えめに。

ブラジルの名物ドリンク カイピリーニャ & ガラナ

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今回、ブラジルで初めて飲んで、旅行中、ずっとこのドリンクばかりオーダーしていたくらい大好きになってしまったドリンクが、カイピリーニャです。カシャーサというサトウキビでできたお酒とたっぷりのフレッシュライムを入れて飲むすごくさわやかなドリンクです。シュラスコのレストランなどお店によっては、お客さんのテーブルの目の前で作ってくれるところもあり、そんな演出もとても楽しめます。

また、ソフトドリンクでいうと、おすすめはこちら、ブラジルの国民的ドリンクともいうべき、どこへ行っても必ずある炭酸飲料、ガラナ(グアラナ)です。ガラナは、アメリカでいうとコーラみたいなメジャーな存在です。ガラナとは、小さな赤い実で、実の中の黒い種には、カフェインやタンニンが多く含まれています。ブラジルで飲むと特においしく感じますが、ガラナを飲むと旅の疲れが吹き飛んで元気がでる気がします。

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ブラジルの絶品若鶏 ガレット

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ブラジル料理のひとつであるガレットは、若鶏の丸焼きです。コパカバーナの近くにあるガレットの超人気店、Quick Galetos というお店を訪れました。いつも満席でみんなで囲うようにカウンターでいただく庶民派のお店ですが、みんなが口をそろえて注文するガレットは、とてもじっくりと火を通してあるやわらかいお肉の若鶏で本当においしいです。
ちょっぴり昔気質の頑固風おじいちゃんがいて、創業以来の味をずっと守り続けてきているというような貫禄がありました。

Quick Galetos
R. Duvivier, 28 A – Copacabana, Rio de Janeiro MAP

ブラジルの居酒屋風レストランで フェイジョアーダ

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夕食で訪れた、ちょっとブラジル版居酒屋さん風レストランの Sindicato do Chopp(シンディカット・ド・ショッピ)はなかなかいいお店でした。Chopp とは、生ビールのことです。
黒ビールと白ビールがありましたが、白の方がおいしいです。でも、一つ言えることは、ブラジルのビールはとにかく思いっきり冷たくしてくれてるのでどこで飲んでもおいしいです。
ブラジルらしい食事をしたいということで、フェイジョアーダ (Feijoada) を注文してみました。フェイジョアーダは、本当は土曜日のお昼か水曜日のお昼に食べるべきものらしく、土曜日の夜だったのですが、注文させてくれました。一人分で注文したのにとってもたっぷりの量でした。付いてきたポークも、豆ご飯、キャッサバなどその他付け合せもどれもおいしく、別で頼んだビーツサラダもりんごと合わせてあり甘みがあり美味しかったです。お店の中はいつも満席の人気店だったのですが、それも納得のサービスと味と雰囲気でした。

ブラジル・バヒアの郷土料理ムケカ

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ムケカとはクリーミーなココナッツミルクベースにたっぷりとシーフードが入ったシチューのような煮込み料理です。アフリカの影響を受けたバヒア州の名物料理で、基本的にはシーフード、たまねぎ、にんにく、トマトなどの材料を使うのですが、このムケカの決め手となる特別な調味料として、デンデオイル(パーム油)が使われます。サルバドールなどバヒア州を訪れる人は本場でいただくのがおすすめですが、大都市リオでも食べることができます。
ニューヨークでムケカを作ってみたいと思い、このデンデオイルを探し回りましたが、なんでも揃うニューヨークですが、なかなか見つからず、かなりマニアックなクイーンズのブラジル食材店でようやく見つけることができました。

カルネ・デ・ソル(Carne de Sol)

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ブラジル北部の伝統的な料理で、牛やヤギなどの干し肉を使った料理です。お肉に塩をまぶし、太陽で乾燥させるという方法は、バカラオ(干しダラ)と同様で、ポルトガルから伝わり、もともとは高温で乾燥した気候の中、冷蔵庫なしにお肉を保存するためにという保存のために行われていた習慣だったようです。上手く熟成されたものであればとても美味しかったりします。シンプルにグリルしたものから煮込み料理の一部となったり様々な形で食べられます。

ブラジルB級ストリートグルメ

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バヒア州の名物B級ストリートグルメのアカラジェ (Acarajé) です。ファラフェルと似た料理で、黒目豆 (black eyed pea) をデンデオイルで揚げた料理で、エビや野菜をはさんでいただきます。リオでも試すことができますが、ムケカ同様、バヒア州を訪れる場合はそちらで。美味しいローカルのお店がいっぱいあります。

街歩きで喉が渇いたら、道端で売っているフレッシュなココナッツドリンクがおすすめです。ローカルの人たちの集まっているお店を狙いましょう。とっても大きなココナッツは飲んでも飲んでもなくならないほどたっぷりの量で、しかもとっても冷えていておいしいのです。

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ニューヨーク周辺のブラジル料理店

ニューヨーク周辺でブラジル料理を試してみたい時には、ブラジル料理のレストランがいくつか集まっているリトルブラジルと呼ばれるマンハッタンの 46th Street の 5th Avenue と 6th Avenue の間のエリアがあります。
シュラスコでは、Fogo de Chão と Churrascaria Plataforma を訪れたことがありますが、どちらもおすすめです。

エレガントなブラジリアンステーキハウスで絶品シュラスコ Fogo de Chão

フェイジョアーダやムケカなどのブラジル料理は、ウェストビレッジの Casa、ウィリアムズバーグの Beco などもおすすめです。

またニュージャージー州のニューアークにはかなり大きなブラジル、ポルトガル、スペイン料理の集まった Ironbound というエリアがあり、本格的な料理を楽しむことができます。

美味!巨大ブラジル風ハンバーガー Altas Horas

ブラジル リオデジャネイロで楽しみたいグルメ7選 was last modified: 8月 20th, 2016 by mikissh