St Patricks Day (1)

セントパトリックスデーってどんな日?

St Patricks Day (1)

3月17日は、セントパトリックスデー (St. Patrick’s Day) です。アイルランドの守護聖人、セントパトリック (Saint Patrick) をお祝いする、聖パトリックの祝日で、世界中でイベントが行われます。早春のお祝いで、春の訪れを告げる、セントパトリックスデーですが、今年は、平日に当たるため、今週末が、一足早いセントパトリックデーウィークエンドでした。ニューヨークでは毎年恒例、世界最大規模となる セントパトリックデーパレード が行われ、テーマカラーともいえるグリーンで街がいっぱいになります。今年は、いよいよ3年振りに通常通りの賑やかなパレードが戻って来ます。アイルランド人と言えば、お酒が大好き?!そう、例年、この日は、酔っ払いの日と呼んでもいいくらい、実は街中に酔っ払いが続出する日となりますが、今年は、そんな光景も久しぶりに復活するかもしれません。




セントパトリックスデーパレード

st-patricks-day (6)

毎年3月17日のセントパトリックスデーとその前後には、世界中の様々な場所で、セントパトリックデーパレードなどセントパトリックデーにちなんだイベントが開催されています。
アメリカ最大のセントパトリックスパレード開催地である、ニューヨークでは、なんとアメリカ独立以前の1762年から行われていたそうです。アイルランドからの移民が増えるにつれて盛大になっていき、250年以上も続く伝統ある行事となっています。

セントパトリックデーパレードは、アメリカでは、アイルランドからの移民の多い東海岸を中心に様々な街で祝われていますが、その中でも、ニューヨークボストンサバナ などのパレードが特に有名です。

新型コロナは、ちょうど2020年3月からアメリカで大流行しましたが、最初に影響を受けたのが、セントパトリックデーパレードでした。2021年もセレモニー的なバーチャルでの開催となりましたが、いよいよ今年は、例年通りのパレードが帰って来ます。

例年、ニューヨークの有名な教会 セントパトリック大聖堂 のある、5番街でパレードが行われ、大勢の人が集まります。

セントパトリックスデー パレード ニューヨークの盛り上がる人気イベント

セントパトリックスデーは緑色の日

セントパトリックスデーの日は、緑色の服や小物を身に着けたり、緑色にライトアップしたり、セントパトリックスデーをお祝いするあらゆるところが、アイルランドを象徴する、緑色一色に飾られお祝いされます。

中でもユニークなのが、アメリカのセントパトリックスデーの有名な光景のひとつ、シカゴの緑色に染まった川です。
1962年から続く恒例のイベントで、セントパトリックデーに合わせて、シカゴでは毎年、シカゴリバーが美しい緑色に染められます。
この緑色、いったい何で染めているのか、と気になる所ですが、野菜ベースの粉を用いているので、害はないそうです。
今年2022年は、セントパトリックデー前の週末の土曜日、3月12日にシカゴ川が、緑色に染められました。




セントパトリックスデーの象徴 シャムロック ☘

セントパトリックスデーに必ず目にする、緑の三つ葉のクローバー ☘ は、「シャムロック」(Shamrock) と呼ばれる葉っぱです。
アイルランドを象徴する存在にもなっている、シャムロックは、アイルランドの国花になっています。

そんなシャムロックがセントパトリックスデーでも、象徴的存在となっているのはなぜでしょう?
実は、セントパトリックが、キリスト教の布教をする際に、よくシャムロックを例えてお話をしていたからのようです。シャムロックは葉っぱが3つに分かれていますが、それは、キリスト教の「三位一体」を表しているといわれています。

セントパトリックスデーの起源

StPatricksDay (1)

そもそもは聖人のための聖なる日である「セントパトリックデー」に、どうしてお祝いをするようになったのでしょうか。
歴史をさかのぼると5世紀頃、古代ケルトの自然を崇拝し多神教だったアイルランドに、キリスト教を広めたとされるのが、アイルランドの守護聖人となっている、セントパトリック (St. Patrick) です。ところが、セントパトリックは、実はローマ支配下のブリテン島に生まれたイギリス人 (British) だったのだとか。
セントパトリックは小さい頃にアイルランドからやってきた盗賊に連れて行かれ、アイルランドで、強制的に長い間働かされていたそうです。その後、機を見て、本国イギリスへ逃げ帰ったセントパトリックはキリスト教に目覚め、キリスト教布教のために再びアイルランドに戻ってきます。パトリックは生涯アイルランドでキリスト教を広めることに力を尽くしたそうです。3月17日がパトリックが亡くなった日ということで、その日がセントパトリックデーとして毎年お祝いされるようになりました。
そんな歴史がこちらの映像でよくまとめられています。




アメリカのセントパトリックスデー

セントパトリックデーは、元々はカトリックの宗教的なお祝いの日だったようですが、アメリカではアイルランドからの移民が集まり祖国を偲ぶ日となりました。それが次第にパーティー色の強いものとなり、セントパトリックデーは、一年の中でもかなり大きな Drink Day になっています。
こちら のインフォグラフィックスによると、セントパトリックデーには、世界中で 13M Pint ものギネスが飲まれるようです。そしてその結果か、交通事故も一年の中でもかなり多くなる日となっています。
セントパトリックデーには、セントパトリックデーならではの伝統のグルメも色々あります。アイリッシュシチューや、シェパードパイ、コンビーフ、ソーセージのアイリッシュバンガーなどなど普段あまり食べることがないアイルランドらしい料理を楽しんでみるのもおすすめです。

Happy St. Patrick’s Day!!

StPatricksDay (2)

歴代ローマ教皇も訪れた、全米の中でも有数のニューヨークを代表する教会、セントパトリック大聖堂は、こんな美しい場所です。セントパトリックスデーにぜひ訪れてみてください。

セントパトリック大聖堂の見どころ ニューヨーク観光名所 五番街の美しく荘厳な教会

セントパトリックスデーってどんな日? was last modified: 3月 14th, 2022 by mikissh

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。