ニューヨークサマーストリート2022！マンハッタンの中心をスイスイ楽しいサイクリング

ニューヨークでは、素晴らしい晴天に恵まれた昨日8月6日、夏の恒例人気ストリートイベント、サマーストリートの第一回目が開催され、たくさんの人が参加していました。サマーストリートでは、ダウンタウンのシティホール付近から、セントラルパークの最北端周辺のイーストハーレムまでの長い距離に渡って、パークアヴェニュー沿いが車両通行止めになり、車を気にせず、お散歩やランニング、サイクリングなどが楽しめます。普段なかなか見られない景色が見られたり、ダンスをはじめとしたパフォーミングアートなど様々な特別イベントも行われ、とても賑わう楽しいイベントです。

ニューヨークは、8月に入り、再び暑い日が続いていますが、暑さに負けず、NYCの街中でアウトドアを楽しもうという8月の人気イベントが、サマーストリートです。マンハッタンのとても長い距離に渡って開催される、ニューヨークの夏の恒例のストリートフェスティバルです。

サマーストリートは、ダウンタウンからイーストハーレムの109ストリートまでのラファイエットストリートとパークアヴェニューが歩行者天国になり、お散歩や、ランニング、サイクリングを楽しむことができるイベントで、これから3週間に渡り、土曜日の午前7時から午後1時の間に開催されます。昨日は、その最初の第1回目のサマーストリートが行われました。これまでは、北のゴールは、72ストリートでしたが、今年からは、セントラルパークの最北端付近のパークアヴェニューまで延長され、とても距離が延びました。普段、車と並んでマンハッタンの真ん中ではちょっと自転車に乗りたくないな、という人も、サマーストリートだと、車を気にせずに楽しめるので、おすすめです。

サマーストリートの最南端となっているのが、シティホール周辺です。素晴らしい晴天に恵まれた、昨日、久しぶりにサマーストリートの端から端までサイクリングを楽しんで来ました。普段は、シティーホール周辺では、ブルックリンブリッジを越えて、ダンボへ向かってみるのもおすすめのお散歩、サイクリングコースです。

最南端の休憩所となっているのは、市や連邦など政府のオフィスビルが集まっている Foley Square です。ロウアーマンハッタンの建築で紹介したことがありますが、巨大なマンハッタンミュニシパルビル (Manhattan Municipal Building) は、存在感があります。

Foley Square 周辺には、面白い丸い木製アートが点在しています。

早朝の時間帯は、本格的なサイクリストやランナーが多いです。サマーストリートの一回目となった昨日は、Unlimited Biking やシティバイクで、無料で自転車が貸し出しされていました。

サマーストリートの日は、グループでサイクリングを楽しもうという人たちもいっぱいです。

途中、ダンスや、エクササイズなど様々なイベントが行われています。

ダウンタウンから出発し、チャイナタウンを通り、ソーホーを通り、イーストビレッジの方まで上がってきました。
ニューヨークの街中には面白い壁画など、色々な場所に気になるスポットが隠れているので、周囲を見渡しながらサイクリングしてみると面白い発見があって楽しめます。

休憩所には、給水所、自転車の修理スポットをはじめ色々なテントが出ています。

パークアヴェニューを北上すると、グランドセントラル駅が見えて来ます。

グランドセントラル駅の手前には、恐竜などが登場する面白いアートスポットもあります。

ニューヨーク写真映えの街角パークアベニューに可愛い動物アート像がいっぱい！パブリックアート by Idriss B

普段は、グランドセントラルターミナル周辺は、車両専用道路なのですが、この日は、歩行者と自転車専用になり、あまり見ることがない景色が楽しめます。

ギリシア正教の教会、St Barts の隣にもステージが登場し、子供たちがダンスを披露し賑わっていました。

ミッドタウンの上の方までやってくると、参加者もとても増えてきました。
サマーストリートの通り沿いでも所々に、車が横切る場所があるので、完全にまっすぐ走り続けることができるわけでなく、時々停止しないといけないことがあります。通常はスタッフがいて、ストップサインやゴーサインを出してくれているのですが、稀に、車が横切るにも関わらず、スタッフが誰もいないこともあったので、周囲の様子をよく見ながら走った方がいいです。