ニューヨークには、数多くのミュージアムがありますが、中でも個性的なミュージアムが、ブルックリン美術館です。ブルックリンには、世界中の様々な地域にルーツを持つ、人種、文化、宗教など多種多様な人々が住んでいますが、そんな土地柄、ブルックリン美術館では、多様性 (Diversity) に富んだ展示が特徴となっています。ブルックリン美術館は、現在、コロナのため閉館中ですが、写真ベースのストリートアートという一風変わったジャンルのアートの世界を切り拓いたフランス人アーティスト、JR の特別展とともに、もうひとつ、注目のアーティストで、古典西洋美術のモチーフにアフリカ系の人々が登場するという特徴的なスタイルで知られるブルックリン出身の ケヒンデ・ワイリー (Kehinde Wiley) さんの特別展などが今頃開催され盛り上がっているはずでした。3月に、これらの話題作品を見に行ってきたのですが、特に、JR の作品は、本当に無数の登場人物がアートになった、どうやってステージングしたの?とビックリさせられる作品が色々と展示されていました。

いつもクールな「ブルックリンミュージアム」ストリートフォトアーティスト JR と Kehinde Wiley の特別展
いつもクールな「ブルックリンミュージアム」ストリートフォトアーティスト JR と Kehinde Wiley の特別展 was last modified: 8月 29th, 2020 by