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セカンドアベニューライン開通!ニューヨークの新しい地下鉄 450万ドルの駅のアートミュージアム

今年の1月1日に、ニューヨークで最も新しい地下鉄として、セカンドアヴニュー (2nd Avenue) ライン Q の路線が開通しました。なんと最初に計画されたのが1919年、その後、景気の波で中止になり、2007年に再び始動したニューヨークの地下鉄のプロジェクトがようやく一部完成し、動き出しました。地下鉄の線が伸びて便利になったこともうれしいのですが、新しい駅はミュージアムのようにコンテンポラリーパブリックアートが取り入れられていることも注目です。
地下鉄の工事にかかった費用を聞くと驚くのは想定内なのですが、アートにかかった費用までも聞くと、もうそれはびっくりします。

セカンドアヴニュー (2nd Avenue) ラインが、約$4.5 billion のコストと長い年月をかけ、ようやくオープンにこぎつけました。
新しく伸びたQラインの駅、96、86、72ストリートの駅は新品のピッカピカな駅です。地下鉄アプリのマップもようやくアップデートされました。

ポップでかわいいニューススタンド。週末だったからか、オープンしていなくて残念。

何気ないニューヨークの街にいる人たちが描かれている感じがいいです。

2009年にたくさんのアーティストの中から選ばれた4名のアーティストがそれぞれの駅のデザイン、製作を担当し、そのアーティストならではの作品が出来上がっています。
86ストリート駅は、アーティスト Chuck Close さんが担当しています。
早速、駅の入り口ですが、ホイットニー美術館でも見かけた、アーティスト Chuck Close さんの作品がこんなところに飾られていてびっくりです。しかも絵がまさに美術館で見たものそのもの。

カラフルなタイルを並べて作ったモザイクアート。

エスカレーターもピカピカ。地下までの距離がとても長いです。

あまりにリアルで本当写真見たい。

個人的には、86ストリート駅のアートが一番おもしろいかな、と思います。

ニューヨーカーを描いた感じがすごくいいのです。

一目でChuck Close さんの作品とわかる作品。描かれているのはニューヨーク・ブルックリン出身のミュージシャン、Lou Reedさん。

あまりにかっこいい絵に、マクロ撮影する人までいますが、本当、これらのアートは素晴らしい出来なのです。

パワフルなモザイク絵。

リアル過ぎて、すご過ぎて、感動ものの絵です。モザイク絵です。

72ストリート駅のアートの一番人気はこれかな?あわてんぼうのおじさんが大事な書類を飛ばしちゃって大変~。Vik Munizさんが担当しています。

旅行者風カップルの絵や、

かっこいいお巡りさん。クールを装ってるのに、なぜかかわいくイチゴのアイスキャンディー食べてたりして。

病院のスタッフさんや、カップル。

ターバンしている人や、ジューイッシュの人など、色々な人種がいるニューヨークらしい雰囲気がよく出ています。
そうそう、キャリアウーマンは、ヒール靴持参で、スニーカーで移動する、これまさにニューヨーカースタイル。

ミュージシャンもいるし、本当、ニューヨーカーミュージアムな感じです。

お父さんと、風船を一生懸命捕まえようとする女の子の絵も微笑ましいです。

96ストリートの駅はQの終点で電車の折り返し地点です。

96ストリート駅は、Sarah Sze さんの作品で覆われています。

ブルーとホワイトの二色だけのアートで駅が覆われています。

この他、63ストリート駅は既存のホームが活用されていますが、新たに入口が作られ、Jean Shinさんが担当しています。
今後、$6 billion をかけ、さらに北へ延長し、106th, 116th and 125th の3駅が新たに登場する予定になっています。最終的には、新しい路線、T 線が2nd avenue 沿いを南にダウンタウンのハノーバースクエアまでを結ばれるという構想になっていますが、完成は遠い将来になると思われます。

セカンドアベニューライン開通!ニューヨークの新しい地下鉄 450万ドルの駅のアートミュージアム was last modified: 1月 25th, 2017 by mikissh