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日本からアメリカへの国際郵便の状況 2021 やっと小包到着!大遅延中です

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日本へ帰れないこの年末年始、アメリカにいても新年の始まりを日本らしく過ごせるようにと、お正月を楽しめる和のグルメを日本から送ってもらえることになり、とても楽しみに待っていました。普段だと、EMS という国際スピード郵便で送られてきて、これが本当に超スピード便で、日本からニューヨークまでたったの3日で届いてしまいます。アメリカの西海岸から東海岸へ小包を送るよりも早く届く勢いで、日本との距離をとても近くに感じていました。
ところが、今現在、その国際スピード郵便のEMSが使えず、日本からアメリカまでの郵便の到着に通常以上にとても長い日数がかかるようになっています。

ウィズコロナの今、日本からアメリカへの荷物は到着までにかなり日数がかかるようになっています。
通常だと、EMS 国際スピード郵便で3日、航空便でも一週間以内に到着するものなのですが、
12月初旬頃、EMS 国際スピード郵便が利用停止中で、航空便で到着までに1か月もかかりました。

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EMS 国際スピード郵便はもちろん、SAL エコノミー航空便(安いけど日数が倍かかる航空便)も停止で、選択肢としてなく、郵便局の航空便の選択肢は、普通の航空便一択だけでした。

航空便で受け取りまで一か月。普段は日本からニューヨークまでたった3日で到着していたので、1か月といっても、もうちょっと早く着くよね、2週間くらい?と密かに期待していたのですが、その考えはなかなか甘く、本当に丸々1か月かかって到着しました。到着した時の感動は大きく、いつもの何倍もの喜びを感じていたかも。

この時までは、航空便があっただけでも、実はましな状況で、2021年1月現在、小包のアメリカへの郵便は、船便のみになってしまいました。

日本からアメリカへの国際郵便の遅延

国際郵便のため、日本からアメリカへの飛行機の便数が激減したことも大きく影響していますが、さらに、アメリカ国内の郵便事情も加わり、大きな遅延となっていました。
実は、ホリデーシーズン中、アメリカの国内郵便が大変なことになっていたことも主な原因ではないかと思います。ウィズコロナのホリデーシーズンという事で、史上最大の取り扱い量となり、人手も足りず、アメリカ国内の郵便は、かなりの遅延が出ていました。ホリデーシーズン中、オンラインで購入したものやクリスマスプレゼントなどが全然届かなくて心配していた人も多いかもしれません。

私も11月末に注文したものが、1か月後に届いたという、アメリカ国内なのにビックリするくらいのんびりと届いた小包もありました。クリスマスイブに届いたので、クリスマスプレゼント気分で受け取ることとなりました。お店屋さんが発送した後、何週間も一体どこで漂流していたのか?なくなってしまいそうで心配になるかもしれませんが、アメリカの郵便、意外と紛失することがないのがまだ救いです。
1月以降は、アメリカ国内郵便の遅延も次第に解消されていくと思います。
こちらでは、フィラデルフィアの様子が紹介されていますが、全米で同様の状況が起こっています。

日本からアメリカへ 船便のみに

今度は、日本からアメリカへの郵送手段、特に小包に関しては、さらに限定的になって来ています。現在、さらに飛行機の便数が減っているため、航空便の利用が可能なのは通常郵便物だけで、小包に関しては、船便オンリーになっています。船便は、配達日数がなんと 2-3か月!
アメリカを含め各国への国際郵便の最新情報は、こちら で確認できます。こちらは、2021年1月時点での、日本からアメリカへの国際郵便の現状なのですが、かなり限定的になっています。

international-mail-from-japan-to-us-as-of-2021
(Japan Post)

今、日本からアメリカへ何か送りたいものがあるとしたら、
航空便の再開を待っているより、例え船便で2-3か月でもとりあえず、送ってしまった方が手にするのは早いかもしれないと思ったりします。
船便だと、配達日数はかかるけど、配達料金は、いつもの半額くらいで確実に安くなるし、航空便が再開したときも結局届くのに時間がかかりそうなので、船便で出してしまって気長に待ってればいいのでは、という感じです。

急ぎであれば、料金は上がってしまいますが、専用機と独自のデリバリーネットワークを保有している民間の海外運送サービスはしっかりと機能しているので、FedEx、UPS、DHL などを利用するのが良さそうです。

日本からアメリカへの国際郵便 新注意事項

ちなみに、日本の郵便局からアメリカ宛に国際郵便を送る場合なのですが、
宛名など手書き記入のものは郵便局が受け付けなくなっています。
アメリカでは、国際郵便に関して STOP Act という法律が施行されていて、2021年1月以降厳しく運用され、郵便局の ページ から、今まで紙の書類に書いていたような内容で、名前や宛名、住所、送付物の内容などをデータ送信しなければいけないそうです。データ送信の方法は こちら にあります。データ送信がない場合は、返送または輸入通関・セキュリティ検査による大幅な遅延が起こる可能性があるようです。
日本から送ってもらう人には今まで以上に手間をかけてしまいそうです。

STOP Act とは

ところで、STOP Actって何?と気になる人もいると思います。USPS は、通常の利用者以外にも、例えば、密輸や偽装品が輸送など悪意を持った利用者もいて、こちら の映像でも紹介されているように、多くのドラッグディーラーたちが、密輸にUSPSを使用していたそうです。そんな不法郵便に対処するために、2018年に成立したのが、STOP Act で、国際郵便に関して、事前に、送り主と内容品などの情報をオンラインで、アメリカ合衆国税関・国境警備局 (U.S. Customs and Border Protection) に送信することを要請しています。

色々と変化に対応していかなくてはいけないウィズコロナ時代ですが、日本からアメリカへの国際郵便も状況が変わっているので、今は必ず事前にチェックする必要がありそうです。
海外在住者としては、日本へ帰りにくくなっているだけでなく、国際郵便も難しくなっていて、今まで近くに感じていた日本が、とても遠くに感じるようになってしまいました。

日本からアメリカへの国際郵便の状況 2021 やっと小包到着!大遅延中です was last modified: 1月 13th, 2021 by mikissh