アメリカへのフライト コロナ検査陰性 搭乗前必須に 1月下旬から

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アメリカでは、2021年1月26日から、アメリカへの航空便への搭乗に関する条件が厳しくなり、全ての入国予定者に搭乗前3日以内の新型コロナ検査を義務付け、陰性であることを必須条件とすることが、アメリカ疾病予防管理センター (CDC) により発表されました。航空会社には、アメリカ便への搭乗予定者の検査結果が陰性であることを確認することを求められ、確認できない場合は、搭乗を拒否することを要請しています。

アメリカでは、新型コロナが大流行中ですが、そんな中、2021年1月20日からバイデンさんが大統領となり新政権が誕生します。ホワイトハウスの交代に応じて、色々なルール変更が出てくると思いますが、今日、アメリカ疾病予防管理センター (CDC) により、アメリカへの航空便での入国に関するルールの変更が発表されました。

アメリカでは、海外からの入国に関し、これまで特定の国からのアメリカ市民以外の入国を禁止したり、感染力が強い新種が拡散しているイギリスからは、事前新型コロナ検査を必須にするなどの対応を取ってきましたが、それ以外の国々に関しては、特別なルールはありませんでした。

昨日、1月12日の CDC の発表 によると、2021年1月26日以降、アメリカへの航空便に搭乗するためには、搭乗日3日前以内に新型コロナのPCR検査を受け、陰性であることを示すことが必須となります。検査を受けていない場合、陽性である場合、または、検査結果を提出できない場合は、搭乗拒否となる模様です。

搭乗前のPCR検査で陰性の結果が出たからといって、感染している可能性がゼロだとは言い切れないのですが、少なくとも、既に感染が確認されている人の搭乗は防ぐことができれば確率を下げることができます。入国後は、3-5日後にもう一度検査を行い、陰性の結果が確認できるまで、7日間程の自己隔離を要請しています。
現在、ニューヨーク州が、採用しているルールが、アメリカ全土での標準の流れとなり、海外からの航空便に関しては、アメリカ市民、外国人を問わず、事前検査の陰性が必須条件となります。

アメリカへのフライト コロナ検査陰性 搭乗前必須に 1月下旬から

もうしばらく旅行不遇の時期が続いてしまいますが、ワクチンによる早期のコロナ収束を期待しましょう。

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アメリカへのフライト コロナ検査陰性 搭乗前必須に 1月下旬から was last modified: 1月 15th, 2021 by mikissh