先日、春のセントラルパークの様子を紹介しましたが、ニューヨークの様々な公園でも春の訪れに合わせて花が美しく咲いています。ミッドタウンにあるブライアントパークでもたくさんの花が登場し、かわいいピンクのチューリップがずらっと並んでいる光景が壮観です。
ビルに囲まれたミッドタウンの街中にあるオアシスのブライアントパーク。ニューヨーカーたちのお昼休みの憩いの場所となっています。公園にはランチを食べている人、アクティビティーをしている人、本を読んでいる人など、たくさんのニューヨーカーたちが集まってきていて、そんな日常の光景を垣間見るのに最適な場所です。
こちらの像は、ブライアントパークの名前の元となった William Cullen Bryant さんです。現在の New York Post として続いている New York Evening Post の編集者で奴隷廃止論者、詩人だった人で、セントラルパークやメトロポリタン美術館の設立にも貢献した人だそうです。
大量の美しいチューリップに囲まれて華やかな写真スポットになっています。
ブライアントパークは、実は一年中日常的にイベントを開催している公園で、これからますますイベントが増えてくる季節となりました。今春からフレンチマーケットというフレンチスタイルのマーケットが噴水の近くで開催されています。フレッシュな野菜やパン、チーズ、オリーブオイルなどのお店も出るようです。マーケットの開催日時は、水曜日と金曜日の 8AM-3PM です。
ブライアントパークでは、パブリックツアーやバードウォッチングツアーも開催しています。
また、趣味のグループレッスンとして、フェンシングや、ジャグリングなどが現在行われていて、5月になるとさらに、ヨガや太極拳、色々な外国語の語学のクラスなどバラエティに富んだクラスが登場しとても活気がある場所となります。
今は芝生育成中？で芝生のエリアに入れなかったのですが、冬のアイススケートリンクから見事な美しい緑の芝生に入れ替わっていました。
夏には、映画の上映会が行われます。
公園内にあるブライアントパークグリルもなかなか雰囲気のいいレストランです。
ブライアントパーク Bryant Park MAP
公園の近くには美味しいフレンチベイカリーもあります。
春爛漫、楽しい週末をお過ごしください♡
