ニューヨークの中心、高層ビルが立ち並ぶマンハッタンは、海と川に囲まれていて、美しい水辺の絶景が楽しめます。ニューヨークの素晴らしい景色を見てみたい時におすすめの場所の一つが、マンハッタンの東側、イーストリバー周辺です。特にお天気のいい日の夕暮れ時には、夕日で赤く染まった美しいマンハッタンやニューヨークハーバーの眺望が楽しめます。素晴らしいお天気の日には、ニューヨークフェリーのイーストリバーラインに飛び乗って、ミッドタウンからダウンタウンまで、イーストリバーのちょっとしたクルーズ気分を味わってみるのもおすすめです。
マンハッタンの絶景が見られる人気スポットの一つが、マンハッタンの東側を流れるイーストリバー周辺です。イーストリバー沿いには、ミッドタウンからイーストリバーの対岸にある「ロングアイランドシティ」、イーストヴィレッジの対岸にある「ウィリアムズバーク」、ダウンタウンの対岸にある「ダンボ」など人気のエリアが点在していて、それぞれの場所から素晴らしい眺望が楽しめます。
そんな人気エリアを結んでいる、おすすめの乗り物が、ニューヨークフェリー (NYC Ferry) です。ニューヨークフェリーのイーストリバー路線の船上から、絶景が手軽に楽しめます。
ニューヨークフェリーの イーストリバーライン は、ロングアイランドシティの「ハンターズポイントサウス」と「ダウンタウンのウォール街」を結び、途中、ミッドタウンの 34ストリート、ウィリアムズバークやダンボなどを経由して行きます。先日、ちょうど美しい夕暮れ時に、ロングアイランドシティからウォールストリートまでフェリーに乗船したので、その時の様子を紹介します。
ロングアイランドシティのウォーターフロントからは、ちょうど真向いに、エンパイアステートビル、クライスラービル、One Vanderbilt、国連ビルなどがあり、ミッドタウンの絶景が楽しめます。
ロングアイランドシティ (LIC) を出て、まず向かうのは、対岸の 34ストリート。フェリー乗場のすぐそばには、面白い形状の2棟とそれを結ぶスカイブリッジからなる建物があります。こちらは、2017年に完成した、American Copper Buildings と呼ばれる居住用ビルです。
ニューヨークの日の入りの時刻は、夏6月頃だと午後9時くらいなのですが、秋の10月現在は午後6時頃になっています。11月になって 冬時間 になるとさらに、日没時間は早まり午後5時前になります。
太陽に照らされるワンワールドトレードセンター。イーストリバーを移動していくと、太陽の位置も変わっていきます。
この日は、ウィリアムズバークブリッジから、ちょうどロウアーマンハッタンの摩天楼に太陽が沈んで行きました。
ブルックリン側では、ウィリアムズバーク の北側と南側、
ブルックリンブリッジの袂、ダンボにある Fulton Ferry Landing を経由して行きます。フェリー乗場近くには、人気レストランのリバーカフェやブルックリンブリッジパークなどがあります。
ブルックリンブリッジ や ワンワールドトレードセンター など有名スポットもよく見えます。
ウォールストリート/ピア11 近くのダウンタウンのイーストリバーからは、太陽は、マンハッタンの南側のニューヨークハーバーへと沈んで行きます。これからの寒い季節は、太陽が沈む位置がさらに南側になります。
少しの間ですが、遠くには、美しい夕焼けの下、ニューヨークハーバーと 自由の女神 も見えます。
イーストリバーからのニューヨークの美しい景色の映像は、こちらです。
イーストリバーからのキラキラ輝く摩天楼の夜景もとても美しいです。
その日の気分でふらりと乗船できる、ニューヨークフェリーの詳細は、こちらです。
ニューヨークフェリー NYC Ferry 観光 乗り方 航路 料金 徹底紹介！ニューヨークの絶景が楽しめるおすすめ水上ルート
本格的にクルーズを楽しみたい人は、自由の女神の間近まで接近することができ、マンハッタンもぐるりと一周することができるサークルラインもおすすめです。
