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メトロポリタン美術館ルーフガーデン2020 希望の美しい巨大ウォール登場!NY絶景屋上庭園12月上旬までオープン

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ニューヨークを代表するミュージアム、メトロポリタン美術館は、約5ヵ月半の閉鎖を経て、8月29日から一般公開が再開しました。メトロポリタン美術館で、毎年、初夏の6月初旬頃から秋の10月下旬頃にかけてのアウトドアが気持ちのいい季節に人気となるのが、周囲の絶景が楽しめる屋上庭園です。今年は、屋上から見下ろして見る街の植物や木々たちが太陽と雨の恵みでのびのびと育ち、緑も濃く、いつも以上に力強い自然が感じられる気がします。毎年、ルーフガーデンで、楽しみにしているのが、屋上いっぱいに飾られる巨大なアート作品です。今年は、こんな巨大ウォールが登場しています。ウォールといえば、近年、アメリカとメキシコの間の国境のウォールを建てるということですっかり話題となりましたが、メキシコ人アーティストによる、こちらの作品は、とてもオープンな雰囲気のウォールで、壁の両側から壁の向こうの様子がよく見える格子状の壁で、ビッグビューティフルウォールとなっています。

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メトロポリタン美術館 屋上庭園への行き方

初夏から秋にかけて、メトロポリタン美術館へやって来たら、是非訪れたいのが、ミッドタウンの摩天楼やセントラルパークなどの素晴らしい眺望を見ることができるルーフガーデンです。いつもは、人でいっぱいのメトロポリタン美術館の屋上庭園も、今年は、静かにのんびりと過ごすことができるようになっています。

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それもそのはず、屋上庭園へのアクセスが今年はちょっと制限がかかっているのです。例年は、屋上まで行くのに、階段で上っていったり、エレベーターに乗っていったり、好きにアクセスすることができました。ところが、今年はコロナ対策の一環で、行きはエレベーターのみ、帰りは階段のみと順路が決められています。エレベーターは一台だけで、一回に乗れる人数は、なんと最大2名まで。エレベーターの周囲にはもちろん行列が出来ています。この仕組みによって上手い具合に屋上庭園の人数が調整されるようになっていて、屋上は混むことはなく、悠々と楽しむことができるようになっています。ちなみに、屋上から帰ってくるときは、階段を利用して戻ってきますが、階段は完全に下方向のみの一方通行となっています。

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美術館内にはいくつもエレベーターがあるのですが、屋上へとつながるエレベーターは、1か所だけです。館内のあちらこちらにスタッフがいるので、「ルーフトップ」へ行きたいと言えば、エレベーターの場所や行き方を教えてもらえます。
メトロポリタン美術館の屋上庭園(ルーフトップガーデン)への行き方の地図です。以下の緑の丸で囲んだところの上階が屋上庭園なので、ちょうどその真下にあるエレベーターに乗ると、屋上まで連れて行ってくれます。

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雨天時は、閉鎖されてしまうので、是非、屋上庭園に行きたい、という人は、天気予報を確認の上、訪れましょう。

ルーフガーデンの作品 2020年

今年の屋上庭園のアート作品は、美しいレンガ色の巨大な曲線上のウォールです。壁と言っても通常の空間を隔てる平坦な壁ではなく、無数のレンガが格子状に美しく組み合わされてできていて、網戸のように反対側が透けてみえるようになっています。

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このインストレーションアートは、メキシコ人アーティスト、Héctor Zamora さんの Lattice Detour と題された作品です。青空とレンガ色のコントラスが美しく、ミッドタウンのスーパースリムタワーが立ち並ぶ景色を背景に、とても美しい、シューレアリスム感のある作品になっています。

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こちらは、裏側。普段は、人でいっぱいの夏の屋上庭園ですが、今年は、人がまばらで、みんな距離感を取って、のんびりと過ごしています。

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みんな思わず、美しく整然と配列された、テラコッタの格子に引き寄せられてしまいます。正面から見てみると、反対側もよく見えます。

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さらにズームアップしてみると、まるで額縁に入った絵のようです。格子の向こうには、お馴染みの綺麗な景色が広がっています。

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曲線の美しい壁なので、影も丸みを帯びていて美しいです。この日やって来たのは、午前中の朝一番でしたが、夕方は、影の位置も変わり、また違った表情を見せてくれます。

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シンプルな作品ですが、距離や見る角度を変えてみると、色々と面白いシーンが見られるのが魅力となっています。

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こちらの映像では、Hector Zamora さんが、メトロポリタン美術館のキュレーターさんによるインタビュー形式で、作品の背景や意味合いについて紹介してくれています。

屋上には、いくつかのベンチがあり、美術鑑賞の合間に、ゆっくりとくつろぐことができます。特に南側には、広い休憩スペースがあり、近年、すっかり急増中、鉛筆のように細い、スーパースレンダータワーが林立するミッドタウンの面白い景色を見ることができます。例年は、人でいっぱいですが、今年は人も少なく、ゆったりと過ごせるようになっています。今年は、ドリンクなどが購入できるバーは、オープンしていません。

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屋上の西側には、緑いっぱいのセントラルパークが広がっています。今年は、屋上庭園は、例年より一ヵ月程長く、12月7日までオープンしているので、美しいセントラルパークの紅葉も楽しめると思います。

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昨年、2019年の屋上庭園はこんな風でした。

メトロポリタン美術館 屋上庭園 2019 魅惑のアートと美しいNY摩天楼のおすすめ展望スポット

再開後のメトロポリタン美術館の様子は、こちらです。待ちに待ったミュージアムのオープンに、ニューヨーカーたちもたくさん訪れています。

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ニューヨークの人気ミュージアム、メトロポリタン美術館の基本情報はこちら。是非訪れてみて下さい。

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メトロポリタン美術館ルーフガーデン2020 希望の美しい巨大ウォール登場!NY絶景屋上庭園12月上旬までオープン was last modified: 9月 13th, 2020 by mikissh