ベッセル NY ハドソンヤードの新展望台の楽しみ方 頂上からのアートな絶景!

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ニューヨークの最新展望台スポットといったら、ハドソンヤード の ベッセル (Vessel) です。ハドソンヤードの象徴となるようにデザインされたベッセルは、ハドソンヤードの中心に位置する、一際目立つ存在となっている建築で、外から眺めるだけでなく、上ってみることができる体験型のパブリックアートとなっています。ニューヨークのベッセルは、新登場のアトラクションということで、一足早く体験しようと、連日たくさんの人々がやって来ています。

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ハドソンヤード ベッセル

ベッセル (Vessel) があるのは、ハドソンヤードの中心、ショッピングモールの西側を出てすぐの広場です。ハイライン からも直結でやってくることができます。
ベッセル (Vessel) は、ハドソンヤードのシンボルとして、$150 million をかけ、イギリスのデザイナー、トーマス・ヘザウィック (Thomas Heatherwick) さんのデザインで建設された体験型のパブリックアートです。一目見たら記憶に残る強烈な印象のデザインです。現在は「ベッセル (Vessel) 」と呼ばれていますが、実はまだ正式名称ではなく、今後、別の名称に変わるかもしれません。

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ベッセル 基本情報

ベッセル 営業時間

ベッセルの営業時間は、朝10時から夜9時まで毎日オープンしています。

ベッセル 入場料

ベッセルの入場料は無料!ただし、予約 が必要なチケット制となっています。

ベッセル 行き方

地下鉄7番線のハドソンヤード駅のすぐ目の前にベッセルはあり、駅から徒歩一分です。
または、10分ほどの距離がありますが、A・C・E線のペンステーションからも歩いて来れます。

Vessel Hudson Yards NY Map

ベッセル ハドソンヤード ニューヨーク The Vessel Hudson Yards
20 Hudson Yards, New York, NY 10001 地図

ベッセル 入場チケット 予約方法

ベッセル 当日チケット予約方法

現地でも当日券のチケット予約ができます。
当日券の予約開始時間は毎朝9:30からです。ベッセルの近くに予約のキオスクがあります。
混み具合によっては、すぐには入場できず待ち時間が長くなったり、または入場できないこともあるため、基本的には前もってオンラインで予約してから訪れるのがおすすめです。

ベッセル チケット予約方法

ベッセルのチケットは、オンライン で予約できます。
14日先までの時間指定のチケット予約が無料でできます。
または、6か月先までの時間指定なしの フレックスパスチケット (Flex Pass tickets)(10ドル)というのもあります。日にちのみの指定で時間は自由になるのでスケジュールがはっきりしない場合におすすめです。
予約が完了すると、E-mail に、ベッセルの予約完了の通知メールが送られてきますので、それを当日入り口で見せて入場します。スマホ表示でも構いません。

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ベッセル 展望台を上ってみよう!

ベッセルの入り口のチケット確認の列に並び、ワクワクしながら、中へと入って行きます。
ベッセルは、154個ものモジュールから構成されていて、2500段近くの段数があり、80ヵ所もの踊り場の平らな展望休憩スポットがあります。中に入って上を見上げてみると、想像以上に迫力ある建築で、ますます上に上るのが楽しみになります。

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ベッセルにはいってすぐ、まず目の前に見えた光景がこちら。ベッセルの中心部分の円を取り囲んで、たくさんの人たちが集まっています。何の儀式?!と思っていたところ、

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実は、こういう空に向けてベッセルの写真を撮るために、みんな頑張っていたのでした。
スマホにタイマーを設定し、ベッセルの中央部分にスマホを置いて自動撮影をしているんです。ベッセルの上からは、3棟の高層ビルが顔を出しています。

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いざ、出発。階段を上っていきます。ベッセルの高さと階段数を聞くと、登るのつらそう、という印象があるかもしれませんが、ベッセルは意外とかなり簡単に上れます。上る途中で、みんな写真撮影に夢中になっているので、一気に登らず、遊びながらだからというのもありますが、階段の傾斜も高くなく楽々です。とはいえ、階段を上らないで、エレベーターを利用することもできます。
少しエッフェル塔を彷彿とさせる、曲線上に進んで行くエレベーターなのですが、サイズは小さいので人数はあまり乗れません。

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外観は、ニューヨークのストリートフードでもお馴染みのシュワルマのような形をしていますが、中から見ると、ハチの巣のようになっています。階段は、左右対称にあるので、一方向に進んで行くと、ぐるりと一周できます。見ていて飽きない、今までに見たことがないような面白い光景です。

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どんどん上へと上って行きます。どこまで上っても同じ構造が続いていて、まるで不思議な世界に迷い込んだ感じです。

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さらに上へ上へと上って行きますが、ベッセル、かなり高さがあります。覗き込むと怖いくらいです。でもすごく面白いです。

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そして、ようやく最上階に到着!あらためて、ベッセルの不思議な世界の全体像が見渡せます。

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ベッセルの最上階、8階からは、周囲の高層ビルがよく見渡せます。ベッセルの周囲には、4棟の迫力ある美しい高層ビルが立っています。最も高いのが、こちらの 30 Hudson Yards。来年屋外展望台エッジ (The Edge) がオープンします。ショッピングモールのある内側の2棟は、主にオフィスビルで、ハドソン川側の2棟、15 Hudson Yards と 35 Hudson Yards は、居住用ビルで、コンドとして販売されます。その他、周辺にもいくつもの居住用高層ビルが建設されています。詳細は、こちら にありますが、すごい勢いでこのエリアの住人を増やし、一気にハドソンヤードを活気あるエリアにしようと街づくりが進められています。
ハドソンヤードのスペインフードホール メルカド・リトルスペイン が入っているビル 10 Hudson Yards は、他と比べて少し低いため、1階から上を見上げた時は見えなかったのですが、屋上からは見えるようになります。

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ハドソン川方面を見渡すと、たくさんの電車が止まっています。ハドソンヤードは、ニューヨークのペンステーションとニュージャージー州を結ぶ鉄道の地下路線の上に開発されています。

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ビルの合間からは、エンパイアステートビルも見えます。

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ニーマンマーカスなどが入るハドソンヤードのショッピングモールの最上階が、ベッセルの真横に見え、同じくらいの高さになります。

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下を見下ろしてみると、結構高いです。

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ハドソンヤードを訪れた時に、お散歩がてら、ベッセルの展望台に上ってみると、思わぬ絶景が楽しめます。西向きが開けているので、お天気がいい日の夕暮れ時、(現在のニューヨークの日の入り Sunset の時間は、こちら。)は、素晴らしい夕日も楽しめおすすめの時間だと思います。

ベッセル デザイン

ハドソンヤードのベッセルをデザインした、イギリスのデザイナー、トーマス・ヘザウィック (Thomas Heatherwick) さんは、クーパーヒューイットデザイン博物館 などでもお馴染みのコマのような椅子、スパンチェア (Spun Chair) をデザインした人物で、建築、インテリアなど分野を問わず様々なデザインを手掛けるユニークなデザイナーです。

Cooper Hewitt NYC (3)

こちらの映像では、Thomas Heatherwick さんが紹介されています。

ベッセル ハドソンヤード ニューヨーク The Vessel Hudson Yards
20 Hudson Yards, New York, NY 10001 地図

今ニューヨークで最も注目されているスポット、ハドソンヤードへ遊びに行ってみて下さい。

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ベッセル NY ハドソンヤードの新展望台の楽しみ方 頂上からのアートな絶景! was last modified: 9月 1st, 2020 by mikissh