ニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーのライトアップもスタートし、今ホリデーシーズン真っ只中です。クリスマスは、まだもう少し先ですが、早速、ロックフェラーセンターには、ニューヨーク一の巨大なクリスマスツリーを一目見ようと、連日、たくさんの人々が訪れ、大混雑となっています。クリスマスツリーやホリデーウィンドウの飾り付けを見て回ったり、まるでステージのような美しい白いリンクで、アイススケートを楽しんだり、周辺でショッピングを楽しんだりと、ホリデーシーズンのニューヨークらしい楽しい雰囲気が広がっています。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー

ロックフェラーセンターには、毎年11月に巨大なクリスマスツリーがやって来ます。今年2021年は、11月13日にクリスマスツリーが到着し、12月の第一水曜日、12月1日に ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式 が行われ、ホリデーシーズンのライトアップがスタートしました。
ロックフェラーセンターでクリスマスツリーが、最初に飾られたのは、まだ建設中だった1931年。公式にクリスマスツリーが、飾られるようになったのは、1933年とニューヨークのホリデーシーズンの伝統あるイベントです。
今年のクリスマスツリーは、メアリーランド州の Elkton からやって来た、樹齢85年、高さ24m (79 ft) 程、幅14m (46 ft)、重さ12トンの巨大なノルウェースプルース (Norway Spruce) です。以前は、クリスマスツリー周辺に柵がされ、かなり近くまで接近して、木の下の近くで写真を撮ることができましたが、今年は、クリスマスツリー周辺一帯が立入禁止区域となっており、少し遠目からの見学となります。
昨年2020年は、ソーシャルディスタンスを確保する形の変則的な見学となりましたが、今年は、リンク周辺のチャンネルガーデン、南側 (49th St)、北側 (50th St) の見学エリアを自由の動き回ることができます。
お昼間のクリスマスツリーは、遠くから見ると、イルミネーションの光はあまりよく見えず、普通の大きな緑の木に見えます。
夜のクリスマスツリーはこの通り。とっても美しいです。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーのある区画周辺エリアは、昨年の反動もあるのか、びっくりするほど賑わっています。週末だけでなく平日も大変な人の数なので、12月は、毎日警備が出動する勢いです。
老舗おもちゃ屋さん、FAO シュワルツ(ファオシュワルツ) や レゴ などのおもちゃ屋さんは、入店に行列ができるほど、この季節は、特に大人気です。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、ホリデーシーズンの大人気スポットで、訪れる人の数は、年々増え続けています。混み合う時間帯は、周辺道路が歩行者天国となっており、わりとゆったりとツリーを楽しめるようになっています。歩行者天国となるのは、5アヴェニュー ~ 6アヴェニューの間の 49ストリート、50ストリートで、平日は午後から深夜まで、週末は午前10時から深夜まで車両通行止めとなります。大混雑となる夜は、5アヴェニュー、6アヴェニューで、交通整理が行われているので、少しだけ遠回りしなければいけないこともあります。
夜のロックフェラーセンターのイルミネーションのライトアップは、やはりとても綺麗です。お昼間の倍以上混雑しますが、やはりこのイルミネーションされたクリスマスツリーは、とても美しく輝きます。クリスマスツリーのトップには、スワロフスキーの美しいクリスタルスターも輝いています。
ロックフェラーセンターの建物も美しくライトアップされ、ツリーや天使のイルミネーションとともに輝きます。
ロックフェラーセンターの展望台、トップオブザロックからの絶景も素晴らしいです。
ロックフェラーセンターのアイススケート もニューヨークの冬の風物詩です。
ロックフェラーセンターの目の前にある、高級デパート、サックスフィフスアヴェニューのクリスマスウィンドウ も大人気です。
2021年サックスフィフスアヴェニューのクリスマスウィンドウと、豪華なイルミネーションはこちら!
ロックフェラーセンター クリスマスツリー
Rockefeller Center Christmas Tree
45 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111 地図
楽しいホリデーシーズンをお過ごしください。