ポメロ (Pomelo) は、世界一大きい柑橘系フルーツです。ポメロは、アメリカ、カリフォルニアでも生産されている他、メロゴールド、カクテルグレープフルーツなど、ポメロを他の柑橘類と交配し、改良した新シトラスフルーツも色々存在します。最近、すっかりメロゴールドがお気に入りになっていますが、今までポメロを食べたことがなかったので、ちょうど旬の今、初めて試してみました。ポメロは、日本では、ブンタン、ボンタン、ザボンとして知られるとても大きなフルーツです。
ポメロは、世界で一番大きいシトラスフルーツといわれるだけあり、本当に大きく、直径15㎝から25cm程もあります。東南アジア原産、中国などアジア各国でよく知られるフルーツで、最近では、日本でも、スーパーなどで販売されています。冬が旬で、ちょうど今美味しく食べることができるフルーツです。
ポメロと普通のグレープフルーツを比べると数倍も大きさが違います。
ポメロは、切ってみるとわかるのですが、とても皮が厚い果物です。
分厚い外皮のおかげで、保存性があります。香りもしっかりと閉じ込められているようで、切った瞬間シトラスのとても爽やかな香りが漂います。
食べたときの第一印象は、はっさくのような食感です。
大粒で薄皮が取りやすい、食べやすいしっかりとした果肉のフルーツです。
ポメロの味は、グレープフルーツと比べると酸味が少ないです。
甘味は強くない、やさしい甘味で、爽やかな風味です。とても大きなフルーツだったのに、身の部分が意外と少なくて、開けた瞬間ちょっとあれ??という感じですが、実は、皮も食べることができます。皮の黄色い表面を剥き、内側の白い部分を砂糖で漬けると、長崎の伝統菓子であるザボン漬けと呼ばれるスイーツを作ることができます。これに砂糖をまぶせばザボン漬けの出来上がりです。
アメリカでは、シトラスフルーツだけをとっても、色々な種類があります。
そんな果物の中には、ポメロと交配して作られた品種も色々あり、とても美味しいです。
ポメロと掛け合わせ、品種改良したものが、以前紹介したことがある、こちらの柑橘系フルーツです。
先日紹介した、Weee! アメリカで急成長中の日本食材オンラインスーパー ソフトバンクVCらから $425 million の資金調達 の日本食オンラインスーパー、Weee! でも、ポメロが安く売っています。
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アメリカには、他にもアメリカならではの美味しいフルーツが色々があります。
コットンキャンディグレープ、メロゴールドグレープフルーツ、ムーンドロップグレープ、ガムドロップグレープ、ドーナツピーチ、カクテルグレープフルーツ、プラムコット、リンゴ(種類がいっぱい)、などなどアメリカならではの美味しいフルーツを旬の時期に楽しんでいます。