ニューヨークの毎年秋の恒例行事、オープンハウス ニューヨーク (Open House New York) が、今年も10月中旬に開催されます。今年、2022年は、10月21日(金)- 23(日)の3日間に渡り、歴史的な建物、ミュージアム、教会、工場などニューヨークの様々な施設が開放され、訪問することができます。建築ツアーが行われるところも多く、ふだん訪れることができないような建物の中まで見て周ることができる楽しいイベントです。中には、事前予約が必要な限定スポットやツアーもあります。これまでは予約は早い者勝ち制で、さらに予約手数料もかかっていましたが、今年は、予約手数料が廃止され、予約も早い者勝ちではなく抽選で参加者が決定されるように変更されました。抽選への参加は、10月13日(木)の正午から24時間に渡って受付が行われます。
オープンハウスニューヨークの予約方法
オープンハウス ニューヨークでは、毎年、新しいニューヨークのスポットが加わるのでいつも楽しみにしています。こちらが、今年発表された、2022年のオープンハウス ニューヨークの 参加リスト です。
オープンハウス ニューヨークの事前予約が必要なスポットは、赤いチケットマーク (Ticketed) がついているリストです。
事前予約が必要な場所の抽選受付は 10/13(木)の正午開始で、24時間に渡り行われ、こちら のオープンハウスニューヨークの予約サイトから登録します。抽選は、10月14日(金)と16日(日)の2回行われます。当選者には、メールが送られて来るので、参加できる場合は、コンファームする必要があります。コンファームしない場合は、他の当選者にスポットが割り振られてしまうので、参加したい場合は、必ずチェックしてコンファームするようにしましょう。
建築やアート好きの多いニューヨーク。昨年までは、早い者勝ち制で、人気スポットは、まるでボットが暗躍しているかのように開始早々、予約が埋まってしまい、本当に予約が大変でした。オープンハウスニューヨークでは、通常訪れることができない建物へも訪れることができるという貴重な機会であり、しかも人数も限定されているので、人気の場所はオンライン予約の開始とともに瞬時に埋まってしまいます。ある年は 10000以上もの予約可能なスロットがある中、なんと予約開始の一時間以内に8000もの数が埋まってしまっていました。
今年は、抽選制なので、多くの人にチャンスがあると思います。また、以前までは事前予約が必要な場所に関しては、それぞれの予約時に一人につき手数料が 5ドルかかっていましたが、今年は、手数料が廃止になったので、無料で予約できようになっています。
ただし、抽選制になったために、あれこれと不便なことも起こりそうです。
例えば、お友達と一緒に行きたくても、複数人分を申し込むことができないので、一人一人が抽選に参加しなければならず、同時に抽選に当たるかどうかわかりません。
せっかく当たっても結局キャンセルすることになる人も増えそうです。大人数の家族で参加しようという人は、もはや運試しになりそうです。
オープンハウスニューヨークの参加スポット
オープンハウスニューヨークでは、例えば、以下のようなロケーションのツアーなどあります。
・ シティホール
・ セントラルパーク
・ グロリアクラブ
・ ポスターハウス
今年は、ウルワースビルやJFKのTWAターミナル、フランス領事館 、フリーメイソンなどは、参加していませんが、新しいスポットやツアーが続々と登場しています。
予約なしで当日オープンハウスニューヨークへ参加できるスポット
オープンハウスニューヨークは、当日ウォークインで、予約なしで参加できるスポットもたくさんあります。ミュージアム、学校、教会、建築ファームなども数多く参加しています。
訪れることができる場所が、かなりの数あるので、予約なしで当日気の向くままに色々のところを訪れてみるだけでも十分楽しめます。
例えば、予約なしで以下のスポットを訪れることができます。
・ Mmuseumm
・ Museum of Bronx History at the Valentine-Varian House
この時期にニューヨークを訪れる旅行者にも貴重な機会です。定番の観光と合わせて楽しんでみてください。
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